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川名ゆうじ
映像ID: 2501
1836【川名委員】 皆さんがこの外環ジャーナルを読んで怒られているのはよく分かりましたし、私も同じ気持ちは持っていますけども、私は優しくいろいろ言いたいなと思っています。
一つ、今、道場委員がおっしゃっていたのですけども、言葉の意味です。ジャーナルは、定期的に広くという意味と、定期的に発行するという言葉の定義があるのです。そうすると、定期的に発行しないのだから、ジャーナルではないのです。そう考えると、やはりこれは説明するという意味でも定期的に発行していくべきだということは、何らかの機会を持って市からも提案していただきたいと思いますが、この点、いかがでしょうか。まず、1つ目の質問です。
もう一つ、皆さん、読んでいて、いろいろ矛盾のことを指摘されていたのですけれども、その中で、2番の、陥没・空洞事故後の状況について報告しますというところの真ん中のほうに、今回の陥没や空洞形成は外環全線の中で特殊な地盤条件となる区間と言っていて、あくまでも特殊だから起きてしまったということを安易に書いているのですけれども、逆に今度、右側のページの3番のところには、上から2行目のところかな、それぞれの工事の地質状況等に応じた具体の再発防止対策と安全・安心を高める取組を策定しと書いてあって、地質はそれぞれ違うということが書いてあるのです。すごい矛盾だなと思っているのです。要は、地質はそう簡単に分かるものではなくて、それぞれ別々であって、その状況に応じて対応しなくてはいけないのだろうなという大前提があると思うのですが、これは事故を起こしたことを言い訳していることを強調しているのですが、一方でやはり違うよと書いてあって、矛盾なのです。こう考えていくと、武蔵野市の地質、地盤はどうなっているかというところをもう少し詳しく調査なりを事業者にしてもらうことが必要ではないのかと。先ほど同じ地質のところがあって、そこはボーリング調査をした。調布とは違うけれども類似している地質だという何か微妙な御答弁があったのですけども、これまでもこの特別委員会で皆さん指摘されていますけれども、もう少し武蔵野市全域について詳細な調査ですとかをしていくべきではないかと考えているのですが、現状でどうお考えになっているのかについて確認をさせていただきたいと思います。
今回事故を起こしたというのは、川の下のところでした。要は、川の水が地下に浸透していくことによって、いろいろ地下水ですとか地質に影響しているということが分かったかと思うのですけれども、水量は違うとはいえ、神田川があったり、善福寺池があったり、その水が地下にどう影響しているかというのはよく分からないものですから、この辺りも考えていかないと、もし工事をこのまま進めていくのだったらまた事故が起きる可能性を否定できないと思います。そういうことも含めて、武蔵野市の地質についてもう少し詳細に検討していくよう、さらに提案していくべきかと思いますけれども、御見解を伺いたいと思います。