令和5年 外環道路特別委員会

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三島杉子
三島杉子
日本共産党武蔵野市議団現職

映像ID: 2501

1845【三島委員】  話合いの会の中で出てきている住民の声が、本当に住民の考えとして大切に考えていかなくてはいけない部分なのだというふうにおっしゃってくださったのかなと思いますので、この後、作業がどういうふうになっていくかということもありますけれども、場合によっては、しかるべきときに住民の考えをしっかり伝えるような、市として示していくようなこともあるのかもしれません。どうぞよろしくお願いいたします。
 外環本線について伺います。先ほど他の委員からもありましたけれども、今、前回質問したときよりもさらに速度が遅くなっている。お盆もありましたけれども、1日1メートルも行っていなかったり、ワンリング行くのに1メートル行かないというのはあるのかなということもちょっと考えながら見ていましたけれども、先ほど、粘性が高いようなところでその地盤に合わせた添加材などを調整しながら慎重に進んでいるということでした。
 その添加材のことで前回も少しお聞きしたのですけれども、気泡材を使うことについて、ちょっと別の視点から伺います。野川での酸欠気泡漏出が問題になったときに、東名側、北多摩層では空気を使用しない掘進方法に変えたと思います。大泉側からのシールドマシンは、前回もちょっと言いましたけれども、気泡材を合わせて調整して使うということで、使って掘り進めています。武蔵野もそうやって進めていくということになっています。いろいろ見ると、武蔵野側の地質では破泡は起こりにくいとしていますけれども、よく読むと、起こりにくいで、起こらないということではないのです。マイナス何とかと書いてあるのですけど、説明を見ると、実はマイナスというのが、起こらないというマイナスではないように書いてありました。野川のときも、後からの調査で、人工の穴から気泡が漏出していった。その人工の穴がボーリングの穴をモルタルで埋めたところなんかも通っていったという見解も出ています。そういう調査もあります。野川の気泡漏出後に、家屋調査範囲にお住まいの皆様にということで、本線トンネルの工事の通過前、通過後において、地下室や井戸を所有されているお宅にて、皆様の安心確保のための酸素濃度調査をさせていただきますので御協力をお願いいたしますという案内も出ていました。そういう文書も出されていました。実際に、世田谷等、酸素濃度調査が行われた事例について、件数や方法。前後で、そこで終わった後には酸素濃度が低くなっていました。でも、低くなっていましたと後から分かったのでは、酸素濃度が低いと本当に大事故になりますので、命に関わる問題なので、この調査はどういうふうにやっているのだろうか。地下室があるお宅にずっと張りついていて測定してくださっているわけでもないだろうし、その辺について、件数や方法、実際に濃度がこうだったということがあるのか、お分かりでしたら教えていただければと思います。

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