
三島杉子
映像ID: 2501
1847【三島委員】 もちろん、気泡材のことがさんざん問題になっていたのに添加材に気泡材を入れるということは、それが必要だということなのでしょうけれども、ただ、必要というのは、掘っていくために必要ということで、掘っていくのに危険を伴わないと掘っていけないというのは、私はちょっと、どういうものなのだろうというふうに思っております。今、お答えの中で、酸素濃度調査についてはちょっと分からないということで、事前に伺っておけばよかったのかもしれませんけれども、そこを確認していただきたいと思います。皆様の安心確保のための酸素濃度調査をさせていただきますのでということだったので、1件もしていないということはないのではないかと思うのですけれども、その辺がどうだったのか。そして、ここでは実際には空気は抜いた形での掘進にしていきましたので、今度また気泡材を使われますので、掘っていくために必要だということだとしても、逆にそれで確認がし切れていない、安全でない部分があるというのは、安心・安全と言うのだったら、そこについてももう少しきちんとしていってほしいなと私は思います。何かこれにも気泡材のことが全然出ていないように私は思ったのですけれども、大問題になっていたのかと思います。どうぞその辺を、何で書いていないのかも含めて、懸念があるのだ、こういう意見が出たのだということを事業者のほうにまたきちんと伝えてほしい。今、また気泡材を使うようになっていますので、どうぞその辺を確認していただきたいと思います。
次です。調布で地盤改良工事のセメント注入が始まりました。220メートル掛ける16メートルの範囲にセメント系固化材を噴射して、直径4メートル、深さ40メートルの円柱を220本。それだけの範囲に220本は結構すごいことです。そういうことをするということです。工期が約2年間ということになっています。実際始めたら、また変わってくるところもあるかもしれません。先日、調布の方のお話を伺って、泥を排出したり、以前見たときはクリーム状のセメントを運ぶパイプがむき出しでショックを受けたのですけれども、一応ちょっとカバーをするような状況にもなっているそうですが、カバーを外して作業することもあり、そのときにはかなり音がする、そういうお話も伺いました。地盤改良工事の現場を市で視察に行くということはされていますでしょうか。刻々と進んでいるのですけれども、その辺の状況は直接御覧になっていらっしゃいますでしょうか。お聞かせください。