
深田貴美子
映像ID: 2545
1879【深田委員】 とても大切な御意見を、さこうさんと宮代さんからの御指摘があったと思います。本市は何しろこうやって外環特別委員会をきちんと設置している唯一の自治体だと思う。ここで行っている質疑や議論は公文書としてきちんとお伝えいただく。そして、お返事をいただく。毎回、本日もそうなのですけど、本線と外環地上部の御報告をいただくのですけど、それに加えて、こうした経過の報告、実際にやり取りしているのですから、今日であれば、8月28日に文書で事業者に申し入れましたというフィードバックが欲しいのです。お尋ねして初めて聞こえてくる大切なお話なわけです。私たちが指摘した後、東京都に伝えてほしい、国に伝えてほしい、事業者に伝えてほしい、その結果どうだったのですかというのを次の委員会でやり取りしていくことが大事です。ぜひそこは、次の委員会からも積み上げ方式でやっていっていただきたいと思います。
それから、そうしますと今、事務方レベルでのメモのやりとりという形でしょうか。こういう積み上げが後々、やはり大切な一つのエビデンスになっていくので、公文書として、例えば事務方であれば、都市整備部長の名前で出しているのか。はたまた、今後、要請文も出していいのであれば、首長の名前でお出しいただくのか。そこのところは庁内できちんと整理していただきたいと思いますが、いかがでしょう。
それから、家屋調査です。とにかく安全でなければなりません。先ほど100メートルではなく、45メートル幅ということですが、さこう委員からも、ちょっと狭くなって心配だという御意見があったように、この45メートル幅が本当に妥当なのかどうか。前回の調布の陥没事故の実証を踏まえて、検証を踏まえて、45メートル幅で武蔵野はよしとするのかどうかということについてお尋ねします。
それから、その次に情報の提供ということで、先般配られました外環ジャーナルの中にも、掲示板を設置する、もしくはホームページで情報を取ってください。配布の場合は1か月前、通過前後にお知らせのチラシを配布しますということがここにも書かれているわけですけれども、もう1点加えて、一番最後のところに、家屋調査の実施については、新たに調査を御希望される方は下記問合せ先に御連絡をお願いしますという一文も入っています。これについては、きちんと住民の方にもお届けできるような形で、待っているだけではなくて、御自分からも情報を取りに行くということが可能だということをきちんとお届けいただきたいと思うのです。そういう意味ではもうちょっと早めに情報をお渡しするという努力をしていただきたいと思うのですが、いかがでしょう。