1894【福田まちづくり調整担当部長】 掘進に当たって、漏気に関する部分のところなのですけれども、やはり令和元年ぐらいから東名側のほうで、野川のほうで漏気が発生したというところで、地質との関係があると思っておりまして、東名側の部分は北多摩層と言って、ローム質の結構多いところですので、当時、漏気に対しての対応とすると、空気を使用しない添加材でも十分掘削できる土質だったということで、東名側のほうはそれで掘進をしてきたという話です。ただ、それ以降、調布エリアのほうに入ってきますと、すみません。地層名がすぐ出てこなくて申し訳ない。地層が変わりまして、やはりシールド掘削を行い、土を取り込む塑性流動性、これを確保するためには添加材にやはり空気を使用しなければならないというふうなものでないと安全に掘進ができないということになっておりますので、非常にこれはなかなか難しい問題なのですけれども、漏気を起こさせない圧力調整等を行いながら、適切に工事を今、掘進しているというふうに事業者から聞いております。