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三島杉子
映像ID: 2545
1899【三島委員】 補償のほうですけれども、本来は調布のところがきちんと完了し終わらないと、完了というのが何を指すか分かりませんけれども、地盤改良も終わっていない段階で、おうちがまだどうなるかが分からない、地盤改良が終わった後、まちに人が戻ってこられるのか分からない。その状況ではきちんと補償がされたかどうかの確認は私はできないのではないかと思っていますので、本来は調布のところが、事業者の最初の陥没の後に、そこが完了してからでないと動かさないように、一番最初の後の説明会では、まず調布のことが優先ですとおっしゃっていたのが、今、調布のことを優先の前に動き始めているのは、私はおかしいのではないのと思っているのですけれども、きちんと補償の確認がし切れるのはまだ先なのではないかと思います。それなのに動き始めていることについて、やはり市としては、これでは本当に市民の安全・安心を守れないのではないか。私はそういう認識を持っていただけたらと思っています。
また、全体計画をまだ事業者のほうは示さない。でも、その中で一部の機械は動いていってしまっている。どこかで止まることになるでしょう。でも、もしかしたらずっとそのまま武蔵野市の途中で止まっているかもしれない。そのようなことになるのは、事業計画が進んでいく中で全体計画がはっきり示されないので、一部は今、差し止めて、止まっていて、事故を起こして、一部は何だか、何となくオープンハウスをしながらどんどん動いていっているという状況は、私は、工事の仕方としてどうなのかの問題があると思っていますので、どうぞこういうふうな意見もあることも、私としてもそこをどう考えるのか。見解を伺うわけではないのですけれども、どうぞ、その辺もう1回また事業者に聞いていってください。
あと、市民のために、安全・安心のためにどんなことができるか。市として市民の声を把握して、外環の2もそうですが、でも、そちらは今、作業部会でまとめをしていますので、外環の本線のほうは、これから武蔵野市に本当にどんどん近づいてきて、前回は1メートルの掘進と言っていたのが今、8メートル、4メートル、スピードがアップしてきているように思います。本当に武蔵野市に入ってくるというときに、先ほど宮代委員が対応をきちんと私たちと一緒に考えて、声をきちんと受け止めて、対応、返答もしてくれるのかと言っていました。以前、陥没が起きる前にできていた対応の方針がありますけれども、あのときにはこの陥没はなかったので、本当はそこについても、もう1回きちんと話し合うことがされて、こういう対応をしていきますということをもっと、説明会やオープンハウスではなくて、きちんと対応して協議するような場が私は持たれるべきかというふうに思っています。
あと、やはり市民の声を市としても把握して、事業者や国土交通省に伝えて、本当に必要なものは回答を求めていく協議会ができれば一番いいかと思いますけれども、でも、それがまだ今ない状態でしたら、そういうことが市民の安全・安心のために必要だと思います。要請文のことは先ほどとてもありがたいと思いましたけれども、本当に声を受け止める、声を引き出す、回答も求めていく、そういうものをこの場でもだし、市民のところでも丁寧にやっていけるようにお願いしたいと思います。
以上です。