令和5年 外環道路特別委員会

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深田貴美子
深田貴美子
日本維新の会武蔵野市議団現職

映像ID: 2584

1949【深田委員】  事故が不幸にして起こってしまったわけですけれども、様々な技術を活用して、土壌改良だの、それから、単なる埋め戻しではないという形で、予防の観点も加味して技術を駆使しているのだとは思うのですけど、それによるさらなる被害といいますか、影響、そのためにこれは地下水のほうはモニタリングもするのだと思うのですけれども、当然のことながら予想されることなのです。ですからそれを、結局ここで今情報収集することによって構えをつくってほしいわけです。それをできれば予防につなげてほしいので、そういう観点で、情報収集と対応を考えていただきたいという思いであります。
 それで、特に個人のお宅に及ぼされる損害については、今、情報収集していただけるということなので、重ねてお願いするのと同時に、下水に関しては、ここのところ、やはりもうかなり長い年月がたっているので、そもそも下水管の劣化がそれぞれの敷地内の中で起こっている、その御相談が非常に多いのです。ですので、今、下水道課さんと道路課さんのほうと水道のほうで、個々に対応していただいているのが現状です。一応ルールとしては、下水に関しては、敷地内は個人の責任になっている部分もあって、本当にこの工事が影響して破損が発生しているのか、そもそももう今、私のところには、結構空洞が見えるとか、陥没しているのではないかというので、検査してもらえないかという声なんかも結構多くなっているのは事実なのです。そうした実態をあらかじめ把握しておくということも全庁的に御検討いただきたいのです。もちろん、下を通っていくわけですから、振動が当然のことながら地上に影響するわけですから、下水なんかは、特に管が破損してしまった日には、もうたちまちにして地上が汚水まみれになるわけです。だから、こういうことも想定して構えをつくっていってほしいということがあります。
 ましていわんや、水道に関しては本市はちょっと心配な部分がありますので、枝管は全てにおいて整備は終わりましたけれども、とにかく本管のほうの影響がどのように出てくるのかということも併せて、シールドが通っていく経路の確認をもう一度していただきたい、本市のインフラと併せて確認をしておいていただきたいというのを要望しておきます。
 それから予防の観点からなのですけれども、先ほどから、気泡が出たということがたまたま河川だったからよかったと。ですけど、たしか前例においては地表からも出ていたというお話もあったように思います。いずれにしても毒性が高いわけですので、心配が予想されることは間違いないと思うのですけれども、予防の観点から、今回の事故の事例を前例として、もう一度、本市の計画線の地上部分にある、例えば子どもが集まるような場所、幼稚園、保育園、それから公園、それから高齢者施設等のインフラ状況の重ね合わせの確認をしていただきたいのです。河川はうちは該当がありませんので、神田川周辺ぐらいだと思いますけれども、地表の場合は本当に確認ができないと思いますので、一朝事が起きたときには、やはりとても恐ろしい事態になると思いますので、地上部分の本市のインフラが何があるかということを確認しておいていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

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