
川名ゆうじ
映像ID: 2584
1963【川名委員】 事業者の有識者を入れ替えるという話ではなくて、我々住民側、議会も市もそうなのですけども、要は、事業者は事業を進めたいために有識者を頼んでいるのです、はっきり言ってしまえば。だったら、逆の面から指摘できる有識者の意見もどこか聴くような努力をしてはどうですかという話なのです。こういう工事というのは専門的な分野なので、一般的な人がなかなか分からないというところもあるではないですか。そうすると、違う視点から見ていただくことで、まあ、有識者が正しいとか悪いとか判断するのは難しいのですけども、こういう視点があるのだとか、あるいはちょっと違うところから調べてみようという発想ができると思うので、そういうことも、正式に立ち上げるとすごく大変な話になりますから、いろいろな有識者の意見を聴くとかという話も市としても考えたほうがいいだろうし、沿線区市でもそういうことを考えたほうがいいかと思うのですが、そういうことに対して御見解はいかがでしょうかという質問です。事業者の有識者を取り替えろという話ではありません。この件については検討するとしか言いようがないのでしょうけれども、考えていただきたいと思いますが、御見解を伺いたいと思います。
もう一つ、気泡のことなのですけれども、入間川のところについては因果関係がどうのこうのと書いてあるのですけれども、10月26日のオープンハウスがあったところの代表的な質問と答えというところを見ていくと、今後もこういう工事が起きたらこういう気泡は当然出てきますよという答えが出ているのです、中に添加材を入れたり高圧噴射すれば、地上には。その代わり環境に対する影響はありませんと書いてあるのですけども、地盤に対する環境というのはどこにもないのです。要は、そこから陥没が起きるのかどうかというのも我々は不安なのですけども、そういうことに対してここの答えには書いてないのです。そう考えていくと、この気泡というのは、ハザードを見つけるための一つのポイントになってくると考えると、武蔵野市にこれから進んでくるとなると、先ほど何か検討されるというお話もありましたけども、気泡が出ているかどうかというのも定期的に検査する──検査というのかな、調べる体制もつくっていったほうがいいかと思いますけど、この辺、現状でどうお考えになっているのか、御見解を伺いたいと思います。