1964【福田まちづくり調整担当部長】 まず、第三者委員会みたいな形の、他の学識の意見も聴いたほうがいいのではないかという部分なのですけれども、今、事業者のほうはトンネル施工等検討委員会を中心に進めておりますので、最終的にその辺の話というのは、事業者がそれを聴く耳を持つかどうかというところがポイントになると思います。そういうふうな方々が新聞とかでもいろいろコメントを出していますけれども、それを事業者がどう認識するか。例えば沿線区市で設置したとしても、それを事業者が受け止めなければ意味がない話になってしまいまして、我々は、実際にその工事を止める権限というのは明確には持っていないと思っておりますので、その辺も含めて、事業者のほうには、少し第三者的な意見も聴く耳はどうなのでしょうかということは今後確認してみたいというふうに思ってございます。
あと、そうですね、その辺の部分というのは非常に注視しなければいけない点だとは思っておりますけれども、他の委員のところからも出たとおり、気泡、気体が出ているというのは、水面だから目視できるのであって、普通の地表面からどういうふうな形を持って出ている、出てないをジャッジするかというのは非常に大きな課題かなとは思っておりますけれども、その辺のところは、いろいろなシールド機の圧力の問題だとか、これまでやってきている実績の問題等もありますので、その辺も事業者とは今後、どのような対応とかも含めて少し議論ができればというふうに思っております。