
木崎剛
映像ID: 2392
2124【木崎委員】 分かりました。ちょっとなかなか苦しいのかなというところでは理解するところなのです。要は武蔵野だけで何かを決めることができない。実際には場所も武蔵野市内ではないということも含めるとなかなか厳しいなと。周りとの調整というか、いろいろあるのだとは思いますが、計画がこういうふうに出ている以上、もともとある以上、本来はこれはやっていただかないと。要は武蔵野がつくる下水道の総合計画とか経営戦略についての方向というか、根本が変わってしまうようなものですよね。
これは実際今の話からすると、今までどおりで当分いかなければいけない。ここ二、三年で変わる話ではなくなってしまうので、ではこの10年計画というのは、そこはもう既に織り込みをされていて、表現は悪いですけど、現状ではすぐは動かないので、その形の考え方でやっていますということで考えていいということでいいのかどうか、そこは教えていただきたいと思います。もしそうでなかったとすると、いつ頃から動き出すのだという話になるので、それは多分ないと思うので、今のでいいのかどうかは教えてください。
そうなってくると、その上でもう少しお聞きしたいのは、先ほども管渠の更新だとかいろいろあって、50年を超える管渠が今44%ぐらいで、10年たつと80%台に上り、その後もずっと80%台ですということなのですけれども、本当にそれで大丈夫なのかなというのが一つ心配ではあるけど、その上で、その管渠の更新というのをしっかりとやっていかなければいけないといったときに、ではこれは、野川水再生センターが進む可能性があるというふうになってくると、そこはぎりぎりまで待つのかとか、そういう考え。
要はそちら側のエリアについてはぎりぎりまで待ちましょう、管渠の配管はぎりぎりまで待って、やるのだったら一気に、形を変えるときにやっていったほうが効率的になるとか、そういうお考えというのは今お持ちなのでしょうか。要は今どうやったってすごく多い量を変えなければ、この先管渠を変えていかなければならないという考えがあると思いますので、その場合の効率化で考えると、そういう考え方も1つ入れておかなければいけないのかなというふうに、今のお話を聞いていて思いましたので、そのあたりのところはどうお考えなのか、お伺いしておきます。