2174【高橋下水道課副参事】 助成金に関しましては新築もあるのですが、方向性としましては、新築に関しましては材料費が出るだけなので、あまり申請がないという状況ではあります。ただ雨水利活用条例がございますので、助成金を交付しなくても設置していただいているということになっています。
あとは令和2年に雨水利活用条例の全面改正を行って、雨水抑制対策量のほうを強化したということがあります。抑制対策量は東京都の豪雨対策基本方針に準拠した形になっていますので、建物、車道、歩道、公園に関しましても追記したということがありますし、民間施設も敷地面積が、今まで1,000平米未満が各100平米分の6立米の対策量とか、100平米分の5立米の対策量。これは処理区によって違うのですが、武蔵野は3処理区あり、ちょっと5と6と差があるのですけど、そちらのほうが、今までは1,000平米未満のものに関しては100平米分の3立米だったところを、500平方メートル未満のものに対してのみ100平米分の3立米としたということになっています。
その中で、設置していただいている割合ですけど、雨水浸透ますの構造が技術指針に載っているものとそうでないものがあるので、ちょっといろいろありますが、ほぼ100%の方につけていただいております。
以上です。