2219【高橋まちづくり推進課長】 まず、1点目で補足でちょっとお話しさせていただきたいと思います。当然交通環境基本方針の策定に向けた考え方を地域に落とすという形で、今の課題をこういった形で解決していくというのを地域に広めているところが大前提としてございます。ただ、広場の拡張にしましても、今の必要以上な車優先という考え方を持っているわけではございませんで、基本的には、課題を解決しながら、一方で、人々の歩きやすい空間ですとかそういったところを大事にしていくという両論の考え方をちょっと追加して、今御説明させていただければと思います。
ロードマップのところでございます。ちょうどロードマップの見方として、必要性の観点と実現性の観点で、黄色い色とオレンジの色で左側に示してございます。真ん中でちょっとダブったような形になっているのですけれども、三鷹駅北口街づくりビジョンの中では、交通のほかに、土地利用ですとか、にぎわい、緑の観点ですとか、3本の軸で成り立っています。一番課題のある交通環境について課題出しをして、重点的に今地域展開で進めているというところでございます。
令和5年度に基本方針のほうを定めまして、ちょうどこのバーの長さを見ていただきたいのですが、交通環境基本方針の策定のところで、大体必要性の観点のところと似たような長さになってくると思うのですけれども、街づくりビジョンの改定の中ではもっとバーが伸びているような状況で、交通環境だけではなくて、その三鷹北口に即したまちづくりに必要な要素、にぎわい要素ですとか、そういった緑ですとか何だとかというのも、この中で今現在あるビジョンを改定していく必要があると思ってございます。
時期についてなのですけれども、先ほどもちょっと申しました、実現性に向けた地権者さんのヒアリングに来年度入っていきますので、そちらの感触ですとか、あとはそれによっての事業手法ですとかそういったところで、この実現性に向けた検討というのが時期的にもかなり変わってくると思ってございます。ですので、ちょっと今、令和何年度とかといった発言はできないのですけれども、そういったのを来年度ちょっと鑑みながら、お示しできる時期に、その方向性だとか時期についてはお示ししていきたいと思ってございます。