2713【射場下水道課長】 委員が御心配のようなことはないというふうに考えております。もうそれが結論ではあるのですけれども。ただ先ほど言ったように、しっかりと工事として積み上げている部分と、想定として積み上げている部分がありますので、そこは未執行の部分があった場合、例えば5,000万円の緊急工事を予定していたのですけれども4,000万円しか執行しないという場合も、年度によってはありますので、そういった場合、意図的に私どもが減らしているわけではなくて、自然現象的に減っているものでございます。
逆に増えてくる場合もございますので、そこの事業費の増減というのは、そういった想定している維持管理業務のほうである場合があるということで、それ以外の積算でしっかり積み上げているものについては、予定どおり執行してもらうことを想定しております。
基本的に4年間の契約でお願いしていることについては、全て執行していただくことを私どもは前提としておりますので、物価上昇分でやはり事業費が増えていく分については、債務負担の設定をしなければいけない時期であれば、債務負担行為の設定をして契約変更していくことになりますし、最終年度であれば契約変更だけという形になってきますけれども、そういった手続を経て、契約した金額、業務については、しっかり実施していただくことを想定しているところでございます。