令和5年 建設委員会

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道場ひでのり
道場ひでのり
自由民主・市民クラブ現職

映像ID: 2487

2741【道場委員】  環境部長のほうから後半の改善していく云々の話を言われると、それはそうだな、そうしてほしいなと思うわけです。
 今回のポイントは簡単に言うと2番目のお答えです。理由の2つ目。そのサウンディングのタイミングを考えればよかったのではないですか。何でもそうですけど、入札とかをするときには、結局どんどん精度を上げるということになれば、時間をかければ、より精度は上がるものです。だけど、やはりタイミングというのはあるわけであって、今回の場合は、本来なら令和5年度の予算にきっちり上げてくる、そしてサウンディングを早めればよかったと私は思っているのです。
 いずれにしても──何かメモを渡されたのだったら、市長はお答えしたいのだったら、市長、直接私にお答えください。それと、とにかく改善されるということでいえば改善してください。
 いいですか。よく多様性という言葉があります。意見や物の考え方が対立、逆になったとき、反対意見とか、むしろそのときのほうがいろいろな発見があるのです。同じ考え方の人たちだけで考えているとなかなか見いだせないものが、反対意見が出た、全然違う人から言われたときに出てくるのです。まさに今ではないですか。補正予算に対する考え方自身というのは、武蔵野市の職員の方々の中では、今回の場合、妥当性があると思われているかもしれないけれども、私みたいに長く民間の企業にいた人間から見ると、やはりそうではないのではないかと。
 今回いろいろ調べました。ほかの自治体においても6月議会で補正予算が出てくるのは基本的にはおかしいと、これはいっぱい出てきます。これは本当にさっきも言ったとおりの話なのです。3月に1回決めたことに対して足らないということなのです。そういう話なのです。ですから、いずれにしても部長がそう言われたのだったら、今後そこは改善点、そうだったのかなと。市長、何か不規則発言をされていますけど、あるのだったらはっきり手を挙げておっしゃってください。
 いずれにしても私が言いたいのは、今回の場合、タイミングがやはりおかしいと私たちは思っております。そのサウンディングのタイミングとかいろいろ長く、二、三年考えられてきたことに関しては、そののせるべき本予算に対して合うようなスケジュールを、逆に計算していってやるべきだと私は思っています。これは今後の話として勉強してください。よろしくお願いいたします。
 そしてこれに関わるわけだ。結局16億円です。これが逆に、補正予算を組めない自治体だったらどうするのですか。これを言っているわけです。要するに武蔵野市は財政的には豊かだから、補正を組める環境にはあるわけです。私も正直な話、武蔵野市がそういうことでいえば財政的には潤沢にあるわけだから、例えば、いろいろなほかの自治体ではできないような挑戦的なことなんかというのはどんどんやってほしいわけです。
 だけど、下水道事業なんというのは大事なことなのです。分かっていることではないですか。だったらそういうことはもうしっかりと、盤石にやってほしいわけです。ですからこういうものが補正に上がってくるのではなくて、きちんと本予算に合うようなスケジューリングをやってほしい、それをお伝えしたかったわけです。
 ここで仮定して、当市がこれからお金がなかったらどうするとかということは言いませんけど、ただ言っておきます。これから先というのは、財政は必ず厳しくなるというようなことで組んでいかなければいけないのです。人口推計がどうとかと言う人もいるかもしれないけれども、武蔵野市の場合はそこは地理的ないろいろなものがあるから、そこまで悲観する必要はないと私は思うのですけれども、いずれにしても財政に関しては、幾ら裕福であっても筋肉質になってほしい。
 職員の方々には特にそうです。日本一の職員であってほしいのです。そんな甘い考えで。例えばほかの自治体はどうだろう。こうやって入札やいろいろなことを。サウンディングにしてもそうだし、この先のプロポーザルだってそうかもしれないけど、甘く見られないようにしてほしいわけです。すみません、これはちょっと気持ちになりましたので。
 とにかくいずれにしても、これに関しては部長のほうから、これからいろいろ考えていくとおっしゃったので、それだけにしておきます。
 それで次に具体的に質問します。この後選定委員会と、あとは業者とかが決まるのですが、この上がってきた補正予算の額で、しっかり落札というか、応札というか、決まるのでしょうか。具体的に根拠も一応お伝えください。

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