
木崎剛
映像ID: 2500
2862【木崎委員】 組織については分かりました。特化して、今年はこういうのがあるからだということで、全体に対しての外部人材の活用というのをしっかりと。私もそれは決して否定するものではなくて、逆に言うと、しっかりと取り込みながら、いい形で、組織体制の強化につながっていただければというふうに思います。
それで、F&Fビルについては、もうこれで一定理解するしかないのだろうなと。区分所有者の皆さんとの話でいけば公社だと。それは当然の話だと思いますし、ないとは思いますが、開発公社と市の意見が全く乖離するようなことがないように、しっかりと協議をしながら、どう進めていくのだというのは、一定やっていただいていると思いますけれども、改めてそこだけはしっかりやっていただければなというふうに思います。
多分私が勘違いしていた部分で、最後に御答弁いただいた、都市再生推進法人の再生整備計画については、いわゆる提案しなければならないではなくて、することができるということで、どこまでどうするというのは、その法人がどう考えるかだという考え方で今の話をお聞きしていると、何となく理解ができてくる部分がありました。
ただ、本当にそれでいいのかなというのはありますので、要は、できるというのは、都市再生推進法人を名のるのであれば、できるではなくて、するのだという気構えでやっていただかなければいけないだろうなと思います。その規模というのは、今後で言えば様々な形になるのだろうというところだと思いますけれども、その辺りが、大変申し訳ない、私の理解度が足りなかったのか、あまりうまく私が理解できなかったようで、どこまでというのが分からなかったので、今みたいなお話になったのかなと思います。
そうなってくると、やはり様々な今ある吉祥寺での計画だったり、検討の中のどこに入ってくるのだというのは、行政側の計画ではないので、行政側に提案されてから行政側がそれでいきましょうとやると、行政側の計画になるのだと思うのですけど、その位置づけというのが、長期計画なのか、それ以外の様々な計画か、もし提案された場合に、どの辺りの計画と合うのかというのが、いまいち私がつかめなかったので、ずっと今みたいな議論になってしまったのかなと思います。
今の話の中でいくと、小さな計画と大きな計画。幅が広いので、ざっくりと、このぐらいのところに入る可能性のある計画は、この法人は計画として出せる、出す考えがありますみたいなことは、分かれば最後、それは教えてください。多分これをずっとやっていくと、いつまでたっても終わらなくなってしまうので、そこだけお聞きできれば一定理解できると思います。
もう一つ、この報告の中の課題と問題点の中で言うと、2番で、保有不動産の老朽化対応と、旗艦ビルたるF&Fビルの建て替えの検討。後ろの旗艦ビルたるというのは、先ほどお聞きしたので一定理解できました。
改善案の中には、保有不動産の老朽化対応というのが、具体的なところがありません。昨年は逆に、改善策の中に、2番かな、F&Fビルの将来の建て替えについて合理的な手法の検討と、既存の保有不動産の付加価値を高めるための修繕等投資を並行して進めるという、改善案があったのです。これは、では改善案を進めたからあまりそういう言葉がなくなってきたのか。要は改善案から消えているということは、一定何かをされたのか、それともまだまだできていなくて、これから計画が出てくるのかどうなのか。具体的には多分スイングビルが一番大きいのかなとは思いますけれども、ここもそれぞれの区分所有者の方がいらっしゃるとは思いますけど、この辺りのところを御説明いただけますでしょうか。