令和5年 建設委員会

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2891【高橋まちづくり推進課長】  1点目、F&Fビルの今後の議論がありましたが、これまでの総括というところでございます。委員から御紹介がございましたとおり、平成22年にコピスに替わる中で、収益という中では、ビルの老朽化等ございまして、コピスに移行する段階でもかなり苦労したと聞いてございます。そんな中で、コピスに限らず、吉祥寺のセントラルエリアのまちの収益性ですとかというのは、当然建物は周りも老朽化しているところもございますし、厳しいような状況というのは変わってこなかったところかと思います。
 そのような中で、公社でも、平成25年には一般財団法人への移行で、いろいろなまちづくりにおける武蔵野の魅力ですとか価値向上に取り組む法人として、再スタートというような形を切らせていただいた中では、伊勢丹からコピスに替わるとともに、まちの事業者さんとの関わり方も深めることによって、セントラルエリアの中心としてのビルの存在価値というのは、苦しいながらもあったのかなというところでございます。
 2点目の組織についてでございます。3年連続で知見を有するベテランの職員が退職しているという現状がある中で、再任用としてマネジャーとして残っていただいて、知見の継承に取り組んでいるというようなところもございます。先ほど来申し上げているように、F&Fビルを含めた、もっと大きい観点では都市再生推進法人としてのまちづくり事業の取組ですとか、幅広い役割を担ってきてございますので、外部人材の活用というのは、当然検討していかなくてはいけないところでございます。
 公社内部におきましても、去年もちょっと答弁させていただきましたが、まちづくりにシフトした、まちづくりに特化した課長職等を採用するですとか、あとは、そういったまちづくり部門の研修費ですとかも増額したというような実績もございますので、公社内部としてもそういった認識で、まちづくりにシフトした組織としての在り方というのは考えていただいていると思ってございます。
 最後に、説明の場というところでございます。F&Fビルの今後に関する庁内検討委員会におきましては、先ほど来申し上げていますとおり、8月29日に委員会を行いまして、その後、市の考え方として取りまとめを行っていく予定でございます。委員会の設置期間が、12月31日、年内になってございまして、今年中に何かしらの形で情報提供はさしあげたいと思ってございます。その情報提供の方法については、今検討中でございます。

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