令和5年 建設委員会

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2984【恩田副市長】  本間委員が御指摘のとおり、社会保障費のほうの介護保険については、負担とサービスというバランスの中でそういう判断をしたところでございますけれども、今回の下水の場合につきましては、市民生活を守る重要なインフラであるということは御理解いただけると思います。
 武蔵野市は下水を昭和40年から引いてきた。それは吉祥寺で衛生上の問題が発生し、市民全員に負担を強いても下水を引いてくれという時代がございました。下水の負担費をもらいながら事業をしてきたという状況の中で、そういった下水が、今老朽化してございます。かなりの状況の中で、今後更新をしていかなければいけないという社会的なインフラ。もうどこの自治体もそうなのですけれども、そういう状況に追い込まれているという中で、6年前ですか、8年前ですか、そういった形で料金を改定した中で、今後こういったストックマネジメント計画をつくりながら更新していくという大きな方針を、市としては立てさせていただきました。
 かてて加えて、公営企業会計に移り、独自性を持って、自主財源の下にそういった更新をしていくというような、経営戦略も変わったというところがございまして、もろもろ総合的に判断しまして、今回につきましては、大変厳しい状況である市民生活を鑑みても、今後これを延ばすことによるリスクを考えると、やはりここで一定市民の理解を得ながら値上げをさせていただきたいというところで、先ほど市長からもございましたけれども、今回こういった形で意思決定をし、上程させていただいているところでございます。

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