
木崎剛
映像ID: 2542
2999【木崎委員】 よろしくお願いします。今の最後の部分は、近隣だとこんな金額だったのですねというのはちょっと私も調べていなかったので、びっくりしたところです。
そもそもこの下水道条例の一部を改正する条例は、ここにも様々書いてありますけれども、4年ごとの見直しで検討委員会で出された使用料の改定ということで、必要な改定であれば、様々な資料をしっかりと出していただいて、市民にも説明していただいて、御理解をいただくようなものだと私は思っています。そのつもりでやられているのだろうというふうに思っています。なので、4年ごとにこうやって審査させていただいていると。
その上で投資・財政計画シミュレーションにおいて4年ごとの使用料改定といって、下水道事業の健全化を図っていくために行っていますということで、その考え方で間違いがないか。これはそれで合っていると思いますが、一応確認させていただきます。
昨日も別のところで、労務単価のところで8.5%上昇を見込んでいると、補正予算案の中で話が出ていました。下水道関連でも労務単価は同様に、このぐらいの8.5とか、要は二、三%ではなくて、10%、15%伸びてしまっているという中で、今回のような数字になっているのか。要は、収支バランスを取らなければいけないのでというようなことだと思うのですけど、この辺りはどうなのだろうかというところをお聞きしたいです。
それと、令和34年度にかけて、このままでは赤字幅が増大すると見込まれるというふうにありましたが、今回の改正で4年間の収支については見通しがつくということでよろしいわけですよね。ただ、これについて何種類かの想定をしてみてというところで、今回は3.7%の使用料改定をしますということで、意見の中には、3.7ではなくて、実際には約4%ぐらいの改定をというふうに書かれていたのです。3.7と4.3という数字も出てきました。
現状物価高騰も含めて考えたときに、本当にこの3.7の改定でよかったのですかというようなこと、問題ありませんと言い切っていただけるということでよろしいのかどうかも、併せてお聞きいたします。