3158【福田まちづくり調整担当部長】 厳密な基準という形ではないのですけれども、例えば、今回の3・4・27号線の例ですと、方向性の要点にも少し記載しているとおり、一番大きなものは、東側を通っている調布保谷線が2車線で相互通行になったことで、当初、連立事業で踏切がなくなったときに、五宿踏切と天文台踏切は信号処理をしなければ人がはねられるという、かなり議会でも問題になっていたところです。しかし、調布保谷線が開通したときに、信号待ちをするのが寂しいぐらいに車が少なくなりました。ましてや、西側は3・4・24号線が整備されて、かなり南北交通が改善されているというふうなこともありますので、こういうふうな、目で見ても明らかに分かるぐらいの実態があるということが一つ大きなポイントになるかなとは思っております。また、木崎委員がおっしゃられるとおり、都市計画として決定している限り、道路ネットワーク上の網としての考え方がございます。ですので、関係機関、東京都とかと調整している中でも、外環の2の問題もあるのですけれども、廃止が全くないというわけではないのですけれども、都市計画道路網として一定程度代替されているという形で、都市計画の位置づけを担保するという意味でも代替路の指定というのは結構大きなポイントになってくる。今回は、廃止ではなくて、種類を変えて、ただし、機能面については代替路を設けるという方向性を市のほうで考えたという形になってございます。