3304【高橋まちづくり推進課長】 まず、市民の方に影響があるかないかというところにつきましては、別紙2のところでも御説明しましたが、建物や土地に影響を及ぼす位置及び区域に対する不整合はなく、都市計画変更に該当する計画図の修正はないというところで、境界ですとか、そういった不整合のところで市民に影響を及ぼすところはまずないというところでございます。
それと、面積の部分なのでございますが、これも先ほど来御説明していますように、今回GIS上の地図を使いなさいということで、最新データの地図になってございます。これが東京都の指示でございますので、武蔵野市自体はこれまでその地図を使っていなくて、今回初めてその東京都のGISで測定をした結果、この面積という形になっています。面積というお話であれば、都市計画の面積がこういった形で変わるのですけれども、一方で、行政面積というのもございまして、1,090ヘクタールというような形で行政の面積が出ていまして、これもベースの使っている地図が違うというところで、今回は、先ほど来申しました東京都のGISを使って用途地域の面積を作成した場合に、1,076.3という形で、行政面積につきましては、国土地理院の測量精度というのが2万5,000分の1なのです。東京都の今回都市計画で採用した測量精度というのが2,500分の1ということで、そういった形の精度の部分が大きく関与して、行政面積と今回の都市計画の面積が違っているというような状況がございます。
ちなみに、他市もちょっと調べたのですけども、基本的には同じ考え方ですので、行政面積と都市計画の面積というのが一致していない状況というのは、本市と変わらない状況です。