
藪原太郎
立憲民主ネット現職
映像ID: 2421
138【藪原委員】 では、よろしくお願いします。大野委員がいきなりがっつりとやってくださったので、なるべく重複しないように質疑しますけれども、もし一部重なるようなところがあれば、そこは御容赦ください。
まず、3条です。これについてお伺いしたいと思います。ここには保障されるべき子どもの権利が掲げられており、特に大切な権利として8つの権利が示されています。1、安心して生きる権利、2、自分らしく育つ権利、3、遊ぶ権利、4、休息する権利、5、自分の意思で学ぶ権利、6、自分の気持ちを尊重される権利、7、意見を表明し、参加する権利、8、差別されずに生きる権利、本当に、ある意味ではごく当たり前のことであって、でもこうやって明文化することで、いかにこれが大切なものかというのがよく分かるのですけれども、これらを条例に記すことでどのように保障していこうとお考えなのか。それがこの条例の中に示されているというふうには理解をしているのですけれども、それぞれこの8つの権利というのは幅がすごく広いと思うのです。具体的には、例えば安心して生きる権利は、どういう状況に子どもがある状況なのかとか、そういう感じで、全てを網羅することは難しいと思いますけれども、具体的な例で御説明をいただくことは可能でしょうか。いかがでしょうか。