140【勝又子ども家庭部長】 少し補足をさせていただきますが、この前段で検討された検討委員会の報告書、このときには具体的に、基となる考え方は示されています。これが全てということではないのです。ただ、この中では、例えば安心して生きる権利のところでは、例えば、子どもは安心して発言ができ、自己表現ができるとか、ここにそれぞれ8個の──このときは7個だったのですけれども──そのときには、こういう視点でこの権利が大切なのだということが一応委員会の中で示されて、それを議論して、そしてこの8個の権利を議論の末つくったという経過がありますので、具体的な考え方は、基本的にはまずここがベースになっているのかなと思っています。