令和5年 文教委員会

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206【吉村子ども子育て支援課長】  すみません、カードブックとかには、子どもに関することが決められ、行われる時は、「その子どもにとって最もよいことは何か」を第一に考えることと書いてあります。
 ただ、それを考えるときに、やはり子どもが権利の主体であるということでは、子どもが一番最初に決める、自分がこうしたいというのを決めるというところがあるのですけれども、そこを親が人格や尊厳を尊重しながら、その子の未来も考えて、その子を大切な存在として考えながら、その子にとって一番いいところは何かというところを親としても考えていくときに、例えば校則というところもありましたけれども、校則の中でスカートを短くしてはいけないというところを、何で、私はこうしたいと言ったとき、学校としては、それはこういう理由だから駄目なのだとか、親としても、こういう理由だから学校に言ったほうがいいのだとかということを、子どもが自分の意思としてきちんと言ってくる環境をつくることも大事ですし、それがあったときに、先ほど陳情者が、そう言われたら従わなければいけないのかという不安をおっしゃっていたけれども、そこは最善の利益を考えたときに、それが最もいいのかどうかというところは子どもと一緒に話をしていく。
 その子によって、その最善の利益というのは違ってくると思うので、何かというところをはっきり申し上げられないのですけれども、それはその当該の子どもと一緒に考えていくことが必要だと思います。その第一義的責任が親にあるということは認めるところだと思います。

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