405【勝又子ども家庭部長】 御指摘ありがとうございます。確かに事業縮小は認識しています。ただこの事業は先ほど担当課長から御説明したように、15年前に市民協働事業として、市民の方々に協力をいただいてつくってきた事業です。今受けていただいているNPOの事業者も、そういう視点から、近隣の地域の方ですとか市民を中心に、スタッフとしてずっとやってきたのです。
ただ15年たって、当初関わっていた方が1人、2人抜け、そういう中でも、市民協働なのでできるだけ市民の方を中心にという形でずっとやってきたというふうに聞いています。ここに来て年月がたって、やはり市民という枠ではなかなかスタッフは集まらないという現状が出てきたと。そういう中で御相談があったというふうに認識しています。
私どもとしても、子どもたちが楽しくやっている事業ですから、できるだけ減らしたくはないという思いはありますので、団体に話はしたのですけれども、やはりスタッフが集まらないという現状があるのは認識していると。プレーパークは通常の公園と違って、やはり先ほど他の委員からもありましたように、冒険、けがもというところもありますし、一定程度のハザードを防止した上で、子どもたちが自由に好きなことができるというのが魅力なのです。
それを担保するにはやはり専門の技術を持った人をしっかり配置しなければ、これは事故につながってしまう可能性もありますので、その安全を考えると、団体のほうで担保できるのがこの3日間というところに協議の中ですり合わせができましたので、今回3日ということで、市のほうも了解したということです。
今後については、この団体自体がこの事業を継続的に運営できるかどうか、市のほうでもしっかり検証して、どういう形が一番いいのかというのは当然検証した上で、しっかり対応していきたいと思います。