421【岡児童青少年課長】 まず来年度及び今年度の大野田の学童の状況なのですけれども、本年度は164名ほど大野田の学童に入っています。定員としては137名で、かなりオーバーしています。来年度はまだ固まっていないところなのですけれども、大体160名前後で、ほぼ同じぐらいであろうという状況でございます。ただ、緑町パークタウンの集会所を開設できますと、定員のほうがこの137から150名強に増えますので、飽和率というのはかなり緩和されるのかなというふうに思っています。
通学に関して、北側のところ、市役所の北の通りになるのですけれども、そこが危険なのではないかというお話なのですが、大野田小の通学路に、この役所の北側、通研のところの前の道は指定されていないため、集団もしくは個別で登所する際も、あちらの役所の南側の市民公園のほうの道から入っていただいて、パークタウンの中を入ってそちらに行くという形で、今調整しているところでございまして、あちらの北側の道は通らないという形になります。
今回学童をそちらのパークタウンの集会所で開くということにつきまして、UR様側ですとか、あとはもちろんパークタウンの自治会の皆様と、かなり議論を重ねてきたところなのですけれども、周辺に住んでいらっしゃる住民の方に関しまして、1月28日に説明会を開いております。その中でもいろいろ御意見をいただきまして、賛成という方も反対という方もいらっしゃいました。その反対につきましては、先ほど委員がおっしゃっていましたように、閑静な住宅街なのに住環境が脅かされるのではないかというところを、やはり問題点として挙げられています。
今回この学童をこちらの集会所で開くという話を始めまして、子どもたちを地域で育てる、及び、現状パークタウンから大野田の学童に通っていらっしゃる方も30人以上いますので、なので逆に近いところで育てられるのはそれはメリットがあるということで、自治会様はすごくそれについて好意的だったのですけれども、UR様としましても、集会所というのはもともと会合をしたり、いろいろやったり、イベントを行う施設であって、学童が来ることによって、集会所のいわゆる一般的な利用の範囲を超えるものでなければ、全くそれについては集会所の通常利用の範囲内だと考えているということもございまして、今回UR様の強い後押しもあって、そのお話をしたところだったのですけれども、当然周辺の住民の反対の意見の方に関して、騒音に対する懸念とかについては、こちらのほうで取れる対策というのを取りながら、丁寧に対応していきたいと考えているところでございます。