
川名ゆうじ
映像ID: 2483
579【川名委員】 建設をしてもらわないと困るので、それは対応せざるを得ないのですが、逆に言うと、言い値になってもらっても困るわけです。この辺どうしていくかは、逆に、本当は契約案件であれば、そういうことも説明するべきではないのでしょうかね。この場でという話はしませんけども、さっきの答弁ですが、研究していきますという話はあまり、やる気があるのかなという印象を受けましたので、これはきちんと本当に改善するようにしていただきたいと思います。契約を認める側として、決まったのに、後でまた値上げしてくれと、これまでも何回かあって、その都度、我々もみんな疑問に思ったわけですよ。最初からそういう契約だったのか、一体幾ら上がるのかどうだかというのも、最初から分かっていないとなかなか認めづらいということもありますので、ここは改善を提案させていただきたいと思います。
次の質問なのですけども、細かい点を幾つか伺いたいと思っています。今回電気工事等の中に、いわゆるタブレット用のWi−Fiとかがこれには書いていないのですけど、こういう細かい工事はどうされるのか、ここに入っているのか、今後になっていくのか。特にこういうWi−Fiなんて、5年もたてば次の基準ができてしまって、また変えなくてはいけないですよね。この辺どう考えているのか、この点について御説明していただきたいと思います。
もう一つ、エレベーターがすごい細かく、小さく書いてあって、寸法が分からないのですけども、このエレベーターのサイズというのが、いわゆる車椅子対応ぐらいのサイズなのかということを確認させていただきたいと思います。これは市議会議員のちょっと古い人たちは知っているかと思うのですが、三鷹の駅の北口のミカレットがあって、当時陳情があったのです。そのときは、ベッド型の全身、寝たままの障害の方がいて、そういう方が入れないではないかという陳情があって、あそこを改善したという例があるのです。逆に、そういう子どもが今後学校に通ってくる可能性を考えると、なるべく大きめ、広めに取っておくということも必要だと思うのですけれども、1回造ってしまったらなかなか改築するのは難しいのですが、これはどういう想定のエレベーターなのかについて説明をしていただきたいと思います。
もう1点は、ソフト面のことについて、どこまで動いているのかについて確認をさせていただきたいと思います。今ちょっと山本委員の答えでもあったのですけども、学校図書館を校舎の中心に持っていくことで、子どもたちのいろいろな居場所が増えていくということが想定されるという話がありました。今この学校の中心に図書館を持っていくというのは、幾つか、はやりというのでもないのですけど、最近多くの学校で取り入れられているのです。そこの事例を聞くと、図書館に来る子どもも確かに増えるのですけども、そこを居場所にする、単にお話をするだけに来る子どもですとか、あるいは、本は読まないのだけど、何かちょっとほかのことを調べに来るとか、図書館の想定を超えた範囲の使い方をしているという事例があるのです。それはその中に不登校も当然入ってくるのですけども、そうすると、そういう子ども、生徒に対してどう学校が対応していくのかというのが、これ、考えないと、建物ができてからでは間に合わないですよね。学校の先生が全部やれという話でもないだろうし、かといって対応しなくてはいけない、要はそこをかなりというか、校舎の建設が始まるのだったら、もうその時点からスタートしなくてはいけないと思いますけども、現時点でどのような想定をしていて、そのソフト面をどう対応していくのか、考えがあるようでしたら御説明をお願いいたします。