令和5年 文教委員会

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川名ゆうじ
川名ゆうじ
立憲民主ネット現職

映像ID: 2484

776【川名委員】  デジタル・シティズンシップというのは、きちんとその意味が伝わるようにしていただければと思います。今、教育委員会としては同様の理解をしているということです。同様ということなのですけれども、いいと思っているのか、悪く思っているのかというのがよく分からないのです。私は、課題はあるにしても、とてもいい内容だし、導入してよかったなという印象を持っています。それを教育委員会としてどう評価しているのかというのは、まだそこまで話をしていないのですか。そこを聞きたかったのです。要は、結構うまくやっているという話ですけど、これだけ進んできているのであれば、もっといろいろなことも進めなくてはいけないし、今度は、一番最後に書いてある課題をクリアしていくというのはこれから求められます。なおかつ、今年度は試行3年目で試行が終わるわけではないですか。普通、試行は、試行をやって失敗したらやらないという選択肢も当然出てくるとは思うのですけれども、その選択肢はないですよね。そうすると、本格実施に当たってどうしていくかと考えれば、指導課だけではなくて、教育委員会としてもどこかで評価しなくてはいけないと思うのですが、まだそこまで議論が煮詰まっていないという認識なのか、あるいは、皆さんそれぞれ意見は多分おっしゃっていると思うのです。その点についてどう、まとまっていないのだったらまとまっていないでいいですけど、どう評価されているのかについてお伺いさせていただければと思います。
 そして、この導入のときにも文教委員会でもいろいろあって、みんな導入したほうがいいという中で後ろ向きな答弁もたくさんあったのですけれども、そのときにあったのは、教員の対応がどこまでできるか分からないという課題があったと思うのです。要は、パソコンをうまく使える人、使えない人、黒板に書いてこそ教師だみたいな熱血漢の人もいたのかもしれないですし、そういう教員の方がどう変化してきたのか。学校公開で見ていくと、きちんとうまく使っている人も見受けられますし、デジタルのデの字もないような授業をされている方もいて、それは授業内容によりけりだから、いい、悪いは判断できないのですけれども、子どもたちはすぐに受け入れたと思うのです。逆に教員がどこまで理解して使いこなしているのか。その点について、現状での評価も、評価という話でもないのですが、どのような対応になっているのかについても御説明をお願いします。

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