807【笹岡委員】 分かりました。ただ単にコスト削減という面だけではないというお話だったと思うのですけれども、この間、今まで日本は人にお金をかけてこなかったツケが回っているなというふうにも思っていますので、あまり様々なことで人件費を減らしていこうというよりは、必要経費として考えていっていいのではないかなと。やり過ぎないようにお願いしたいと思っています。そういう意味ではなく、地域人材を上手に活用していって、皆さんと一緒にこの給食の安全に取り組んでいこうというお考えには、とても賛成しています。
この3)の学校改築に合わせた給食調理体制の整備で、自校調理施設化においてはというところがあるのですけれども、この自校調理施設化について、検討の今後の見通しとかがあれば伺いたいと思っています。
もう一つは、次のページの主な質問と回答の2番目に、桜堤調理場の地域開放スペースである地域食育ステーションは、今後どのような利用方法を想定しているかという御質問があって、これは私も市民の方からいただく質問でもあります。これだけ給食に力を入れて、すごく安心・安全なものを作っていて、とても食べてみたいとか、学校に通っていなくて。それこそ保護者は、小学校1年になる前に食べる機会がありますよね。それとか申込みすれば食べられると思うのですけど、それよりももっと身近に食べてみたいのだという声があるのです。ここの部分は、ぜひ前向きに検討していただきたいと思いますが、この御回答にもありますけれども、もう一度お考えがあれば伺いたいと思っています。