
本多夏帆
映像ID: 2496
814【本多委員】 ありがとうございます。今日はヒアリングの結果なので、様々これからもどんどん子どもプランのところとかでも議論されていくことになると思いますので、そこはお願いしたいというふうに思っています。働きやすさ、産育休から時短というところは、もう本当に一般企業と同じことだなというふうには思っていますけれども、やはり夜遅くまでになるとか、当然そういったところもあるでしょうし、そもそも人員が不足しているような状態だと、もうどうしようもないですよね。
働きやすい云々とかではない、もはやもう本当に現場を守らなければという一心で、皆さん働かれているとは思いますので、人員として余裕を持たせていくだとか、人件費が高騰していく分で、非常に苦しいところではあるとは思うのですけれども、やはりそこで働く人たちが伸び伸びと働いていけないと、現場で、そういった意味では適切な保育というものは行われないと思っておりますので、そこはしっかりと人員をつけていく、予算をつけていくという意味では、私たちもそういうふうにしていかなくてはいけないなと思っています。
そういったことが虐待だとかの予防にもつながっていくというふうに思いますので、それは人がいればいいだけではなくて、先ほどからおっしゃっている研修だとかといった取組を、しっかりとやっていっていただきたいなと思っています。
以前も一般質問かどこかでお話をしたことがあると思うのですけれども、ほかの園との交流という意味で、いいところを参考にするような取組をもっとしたらいいのではないかなというふうに思ったりはしたのです。幼児教育の在り方の計画をつくったときにも、結構いろいろな園に行ってみたりだとか、ほかの園でこういう取組をやっているとか、そういった形で、いい取組というのはこういうのがあるのですよというのを見せていただいたことがありました。
そういうことも非常に大事だと思っていまして、今はやはりどうしても園長会とか、管理職だけが集まってお話をしたりとかということが多いと思うのですが、現場の先生たちがほかの園の取組を知るような機会であるとか、現場を本当に実際に見に行くとか、あとは幼児教育のときにもお話をしたのは、認可の中だけでやるとかではなくて、市内にもっといろいろな園があるわけなので、その保育の現場、子どもたちに接していることがある様々な施設といったところも、取組をみんなで視察し合ったりとか、取組を発表していったりだとか、そういう形で情報共有していくことが、やはり全体のレベルアップにつながっていくのではないかなというふうに思っています。
なのでそういったことを、この子ども協会のところだけとか、そういうふうに切り出すのではなくて、せっかくだから武蔵野市という取組がたくさんある中で、もっと広く、お互いに参考にし合うようなことができればいいのではないかなというふうに思っているのです。それもある種の研修なのかもしれませんが、そういった取組についてというのを今後やっていただきたいなと思うのですけれども、それについてはいかがでしょうか。