令和5年 文教委員会

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1213【西館学校施設担当課長】  まず1点目の不登校のお子さんの特定の場所につきましては、午前中にも御説明をさせていただきましたが、一中、五中同様、今回の五小、井之頭小の改築につきましても、基本的には特定の場所は設けずに、多様な場所を設けるという考え方で設計を進めさせていただいております。
 そして2点目のオープンスペースの件でございますが、7ページを御覧いただければと思うのですが、7ページに教室周りの絵を少し入れておりますが、まず教室とオープンスペースの間につきましては、第一中学校、第五中学校でもそうだったのですが、可動式の間仕切り壁になっております。静かに勉強したい場合は、この教室を閉じて使うということができます。それと、ここのオープンスペースを使うときにつきましては、この可動間仕切りを開けて、教室と一体的に使っていただくということを想定しております。
 今、学びの形が、以前にもお話をさせていただきましたが、先生に向かって、先生の話を一方的に聞くという学びだけではなく、やはりそれぞれ主体的、対話的で深い学びというアクティブラーニングの視点からも、グループ学習をしたり発表したり、そういった様々な学びの形がございますので、そういったときに、このオープンスペースも使っていただきながら、広いスペースで発表、各クラスごとに発表ができるぐらいの教室の空間というのはこれからの学びのために必要であるということで、保護者からの要望があったというわけではなく、日本のこれからの学びという視点で、こういったスペースが必要という判断でオープンスペースを設けているところでございます。
 そして、効果というお話もありましたが、第五小学校の校長からも改築懇談会で御意見が出たのですが、兵庫県のほうに視察に行ったときに、まさにこういった学校を見たと。非常に効果的な、教育上まさにこういうものを求めていたのだというようなお話もいただきましたので、我々としては胸を張って、こういった設計を進められるなというふうに感じたところでございます。
 以上です。

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