920【竹内教育長】 今回の学校の施設整備に当たっては、課長も答弁申し上げたとおり、いろいろと御議論させていただきました。以前、指導課長からは、特定の場所に固定すると、一定のラベリングみたいなことにつながりかねないということも考慮しながら、多様な居場所について引き続き配慮していくと、そういうところに落ち着いたものです。いろいろといわゆるフリースクールのようなものを見に行くと、子どもにとっての、そのフリースクールの場所の中で、いろいろと皆さん自分の居場所の中で過ごしやすい場所を探して、そこで安定したりしているようですので、子どもにとって、自分はどこがいやすいのか、それは様々だと思います。その中で、現在の学校の中では、家庭と子どもの支援員というスタッフを配置していますので、学校においては常駐型も進めてきていますので、そのスタッフが、それぞれの子どもたちにとって過ごしやすい場所を見つけて、そこにスタッフがきちんと手当てができるように、体制として考えているところでございます。