928【西館学校施設担当課長】 まず1点目の搬入についてでございますが、搬入については、これから、請け負っていただく業者さんと、どういった車両でどういった材料を搬入するのかということは、これから施工計画の中で詳細が出てくるところでございますので、現時点でどういった車両が何台とかというところはまだ持ち合わせておりませんので、そこはこれから業者としっかりと打合せをしていきたいと思っております。
ですので、6か月延長したことによって、小さな車でも搬入できる材料もあると思いますので、そういったものを様々使いながら、様々な車両を使いながら、工期を25か月で設定すればやれるということで請け負っていただいたというふうに認識をしております。
それと、くいの先端が残ってしまったことがいつ分かったのかという件でございますが、この件につきまして市に報告がありましたのは7月31日でございます。そして、具体的な工法でございますが、具体的には、今回のBG工法という工法は、円筒形のもので、今回採用するのは直径1メートルのものと聞いております。その1メートルのケーシングを地中に回転させながら掘っていきます。その円筒形の中の土を全部ごっそり出してしまうということで、その下の地中10メートル前後に埋まっているであろう先端部分まで土を全部外に出して、地中障害になるものを撤去するということを考えております。その後の埋め戻しにつきましては、流動化剤という、土よりも強度のあるもので埋め戻すことをいたします。
それと、新校舎への影響でございますが、新校舎への影響については、古い校舎のくいよりもさらに深い位置に支持層を設けますので、そこについては問題ないというふうに考えております。
以上です。