963【笹岡委員】 動向を注視ということで分かりましたが、自治体がこの後頑張ってねということにもなるのかなと思っているので、その辺のところも今後予測して動いていただきたいと思っています。
最後に、この多様な他者との関わりの機会の創出事業費補助について、育児の孤立化を防止するとか、あとは、小さい頃から家の中しか居場所がなくて、気持ちに余裕がなくなっている保護者が少し社会と関わりが持てたり、自分の時間がつくれたりということはとてもいいことだと思っています。私も、そういった部分で社会とのつながりが一切なくなった時期というのがあって、そのときの独特の孤立感とか孤独感というのは感じたことがありますので、そういった部分で、地域の保育園とか幼稚園とかとつながれることというのはいいことだとは思っています。需要も一定程度、子どもの特性とかもありますけれども、あると思っています。今後そういったことが、要支援児とか障害のあるお子さんを預けたいとか、そういったお声が出てきたときに、東京都がつくったスキームの趣旨にもきちんと合うように、自治体としても、その現場の支援をしていただきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。