
本多夏帆
映像ID: 2578
1256【本多委員】 ありがとうございました。管理費の件も今後議論していただけるということで、では、何が正確なのだろうという、本当に難しいところだと思っています。補助金というのは、本来、その事業を推進して、それが市民のためになるということに対して使われるもので、そういった事業を支援して、応援して、それが市民に還元されていくという、とてもすばらしいものであるはずのものだと思っています。だからこそ、補助金というものを使っていくという仕組み自体が疑われないようにというか、それが非常にネガティブなものになっていかないようにしていかなくてはいけない。そうでないと、やはり税金の使い方としてどうなのだというふうになってきてしまうし、本来的には市民のためになっているはずのものがそういうふうに評判を落としてしまうと非常によくないことだというふうに思いますので、様々仕組みはあると思いますので、ぜひ今後そういったものを取り入れながら検討を続けていっていただきたい。完璧なものはないと思いますので、今後、常に見直しを続けていくということをお願いしたいと思います。
もう一つ、情報公開についてというところで、非常に不確かな情報の中で、報道が先に出たりとかして、その意味では市民もびっくりしたりとかそういったところで、何でこんなことになっているのだというので、どうしてもニュースが先に出ると、どこもそうですけど、そういうふうな反応になるということはよく考えられることだというふうには思っています。その意味では、やはり市の広報は本当に正確なものを出していかなくてはいけない。不確かなものを出すということ自体が非常に大きな問題になるということも、理解はしているところです。本当にその都度というところで、今回は、その5というところまで、ずっと継続的に出してきていただいていて、そのことについては、一つ一つ事が進んでいく中で、全部が終わり切ってから、はいということではなくて、御報告をいただいてきたということは本当によかったというふうには思っているのです。その意味で、今はやはりSNSが発達して、以前に比べて情報のスピードというものが非常に速くなっていますし、そのことによって非常に不安が増幅してしまったりだとか、昔からうわさとかそういったところは同じだと思いますけど、どんどん違うような話がついていったり、いろいろな話が紛れていったりとか、そういったことが起こる可能性がどんどん高まっている、そういう時代だというふうに思っています。だからこそ、正確なものを出していかなくてはいけないということだとは思うのですけれども、まずはここまでというところでもそこを細かく区切っていっていただいて、その都度スピーディに情報を、本当にちょっとだけでも構いませんので、その意味ではサイトを活用するということはすごくいいことだと思いますので、できるものからどんどん出していくということを、今後、この件だけではなくて、お願いをしていきたいというふうに思っております。
以上、要望です。