1276【月原保育施策調整担当課長】 そもそも何で起きてしまったのかというところでございます。市の見解は、先ほど御説明させていただいたとおり、悪意を持ってやられたというところでございますけれども、運営事業者からは、悪意ではなくて過失だ、事務的なミスだというような、そういう見解です。それは、6月に行政報告をさせていただいたときに別紙で報告書を御提示させていただいていますけれども、その中にも、過失だというようなところの記載がございまして、事業者としては、報告書のとおりだというような形で、今、受けているところでございます。ですので、ここにつきましては、事業者と市と見解が相違している点だというふうにこちらも認識しているところでございます。
あと、別紙2の額はどうやってつくっているのかと。こちらにつきましては、別紙2の中段にも記載させていただいているところでございますけれども、平成30年3月に建設会社から運営事業者の担当者に、これは武蔵境コスモ保育園の新築工事をつくったときの比率表だというふうに。比率というのは、比べるに、率は割合の率なのですけれども、ここには記載はしてございませんけれども、全体に対する何割が建築工事費にかかったのかとか、外構工事は何割なのかという、そういう比率もこの資料の中に記載されてございました。そういう中で、約2年後に建設会社から渡った資料だというところで運営事業者から説明がありまして、運営事業者からは、最終的にかかった工事費用はこの見積書のとおりですというような形で、頭紙の文書も頂いているところでございまして、運営事業者としては、今回、武蔵境コスモ保育園の工事についてはこの金額だというふうにこちらとしても説明を受けているところでございますので、市としてもそのような認識でございます。