令和5年 文教委員会

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川名ゆうじ
川名ゆうじ
立憲民主ネット現職

映像ID: 2615

1519【川名委員】  様々な課題があって、首長というのは自分の公約を基に当選してきますから、それをやるというのが最大の根拠です。長期計画に書いていないことでも、私が有権者に約束したのだからやるのだと言われたら、それは拒めなくなってくる。それをどう反映していくのかというのは、そういう首長さんが誕生するかどうか分からないですけども、ちょっと課題なのかなと。逆に言うと、この大綱がどこにどう関係していくのか、もう少し概念図をつくっておいたほうが市民側には分かるのではないかなという印象を持ったのです。今回これはパブリックコメントを取っていても、大方は今までの計画に書いてあることなので、大きな変更はないと思うのですけども、逆に新しいことをやってほしいという人たちがこれにどんどん意見を上げてきたら、では、ほかの計画との整合性をどうするのだと、なかなか説明がつかないと思うのです。まず、今回は間に合わないかもしれないのですけども、この計画の位置づけについてもう少し概念図をつけておいてあげないと、意見を出す市民も戸惑ってしまうと思うのですが、その点について改善したほうがいいと思いますが、御見解を伺いたいと思います。
 基本的には、ほかの計画、調整計画も含めてのエッセンス、言葉が入っているのですけども、例えば、4ページのところ。「長期休業中の学童クラブの昼食」という、これはとてもいいことなのですけども、では、これは子どもプランに書いてあるかというと、どうなのだろうと。たしか、調整計画にもまだないです。これはやってほしいことなのですけども、どう関係していくのかというのが見えないのです。これが上位計画なら、これに全部従えということになっていくのか、あるいは単なる頭出しなのか、この辺の位置づけが、せっかくいいことが書いてあるのに、よく見えない。同じく4ページの総合的な放課後施策の推進の最初のところに「すべての就学児童が」と書いてあるのが、子どもの居場所等々に書いてあって、学童の次のところに「小中学生の居場所づくり」と書いてある。要は、小学生から中学生まで含めて幅が広がっているのです。これはぜひともやってほしいことなのだけども、では、ほかのところに計画が書いてあるのかというと、私はよく見受けられない。これは今後どう整合性を取っていくのでしょうか。要は、これが決まれば調整計画に反映していくのか、調整計画に書かれていないからこれはどこかへ消えていってしまうのか、その関係性が見えないのです。そういう意味で、概念図がどうなっているのかということも書いたほうがいいという提案なのですが、これは説明をしていただきたいのですけど。お願いいたします。

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