令和5年 総務委員会

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7877【小内資産活用課長】  コストの点で何点か御質問いただきました。
 まず、昨年度、パターン2の試算でございますが、先ほど小林委員、13億1,000万というふうにおっしゃっていましたが、正しくは13億7,630万円というのが昨年度の試算でございました。それに対しまして、今回モデルプランで提示しているのが、昨年度のパターン2よりも400平米以上増えた案になっております。この平米が少し増えているというところが、かなりコスト増にも影響しているところでございますが、昨年度のモデルプランを平米単価に割り返して1.2倍をしたものというのが、今回お示ししているところの2)と3)の間ぐらいの仕様なのです。なので、規模が増えてしまっているので、金額だけを見てしまいますと、上がっているようになりますが、昨年度お示しした内容とほぼ、2)、3)の間ぐらいのプランでございましたので、今回基本設計するに当たっては、まず面積増に気をつけるということ、それから仕様については、使用していく期間を見定めて、やはりその辺のコストバランス、優先順位というのを定めた上で、新築した場合の6割程度に収まるのだというところをチェックしながら設計を進めていきたいというふうに考えております。
 御指摘のように、建設単価の高騰でございますが、こちらについては、やはり資材の高騰がまだ続いておりまして、一部鉄骨なんかは安定してきたようなことも言っておりますが、まだまだ原油であるとかセメントの石灰とかの単価も上がっているということでございまして、先行きが見えない状況だというのはございます。そういうことからも、先ほどDB方式というのはリスクがあるよというふうに申し上げましたが、今想定できるのは、あくまでも1.2としておりますが、小林委員御指摘のように、数年先の単価がどのようになっているのかというのは、我々としても、今何とも見通しが立たないと思っております。ですので、新築単価が上がれば改修単価もそれに伴って6割ということになってきますので、この建設単価の高騰というのは我々でコントロールできない部分でございますので、やはりその辺は見定めながら、コストバランスを踏まえて設計していく必要があるというふうに考えているところでございます。
 以上です。

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