7904【内山委員】 分かりました。では、公共施設等総合管理計画のときのスケジュール案と今回の行政報告のスケジュール案の違いは、事業者の選定に係る部分に、より期間が必要となったことで、利用開始が遅れるであろうということだということが分かりました。その公開選考というのは、今までの質疑も含めて、有識者会議から公開性を高める必要があるという御指摘で、そのようにしたと。公共施設等総合管理計画のときには想定していなかったということですね。ということが分かりました。
まず公開の話ですけども、公開の選考会というのは、例えばどういうことをイメージされているのですか。市民だけでなく、全てにおいて公開の場で、プランについて事業者が説明し、それで質疑ができるということなのか、プロポーザルの内容について、事業者名は伏せた上で内容を明らかにして、皆さん、こういうことが出てきていますよというものをやるのか。その公開という意味はなかなか広いと思うのです。もしそういうことをするのだったら、武蔵野市はそういう方式をこれからも取りますよという前例になるような気がするのです。私としては、公開性は高めたほうがいいと思いますが、それによって、施設の利用の開始時期が遅れるとか、行政の費用負担が、つまり、市民の税金、市民の負担になる部分が増えるとか、そういうことを比較すると、徹底的な公開を求めるというふうには私としては言えない。それで、公開というのはどういうイメージを持っているかということを伺いたいと思います。