7911【内山委員】 詳しく御答弁ありがとうございます。事業者選定とか手法については、さらにいろいろヒアリングやリサーチしていただいて、最適な方法を考えていただきたいなというふうに思います。庁内ではいろいろな多分野が連携しているので、議会も委員会の所管にとらわれず連携していかなければいけないというふうに改めて今回強く思いました。
それで、市民の方に今回御意見を伺うといっても、先ほどの指摘ではありませんけれども、どうしても公会堂だけにフォーカスして御意見が出てしまうのではないかなというふうに思っているのです。前の市民ワークショップについていただいたニュースレターの御意見を改めて見ると、とても全体を理解してくださっているなという御意見もあるのです。特にそれはワークショップの第3回のときですか、これは地域の中の公会堂、地域と公会堂の関係ということでいろいろ意見交換されたのだと思うのです。だから、例えば街区再開発との整合性とか、井ノ頭通りのバス停整備との関係とか、井の頭公園との融和とか、20年先の吉祥寺プランとか、また、アンケートからも、南口の開発の一部として公会堂をどのようなプランで建て替えるかが重要とか、面的な整備についての御意見も出ています。ですから、今後進めていくに当たって、我々議員も頭の中を整理しないといけないと思っているのですけれども、武蔵野市にとっても、吉祥寺の武蔵野公会堂と、その一帯の再整備というのか、再開発というのか、これは本当に世紀の──センチュリーね、今度あるのはもう100年後ぐらいの大きな問題になると思っているので、そこはぜひ情報共有を密にしていただき、我々議会ともしっかりコミュニケーションを取っていただいて、前提をきちんと共有した上で話を進めていかないと、先に進んだつもりでも、何でまたそういう話が出てくるのみたいなことになりかねないので、そこは私たちの努力も必要だと思うのですけれども、ぜひそこは継続して、長年にわたることになりますから、よく皆さんこの件を理解していただきたいと思うのです。
あとは建設委員会的な話になってしまうので、一応総務の分野での質問はそういうことですが、今後、文化市民施設の在り方についても六長調での議論もありますので、そこはどちらかが優先するということではなくて、お互いに、相互にバランスよく、きちんと話を進めていっていただきたいというふうにお願いしておきます。