8309【栗林交通企画課長】 交通安全対策協議会について、ちょっと成り立ちということをまず最初に説明させていただきたいというふうに思います。交通安全対策協議会は、昭和37年に交通安全都市宣言をしまして、この時代というのがモータリゼーションの進行がすごく大きくて、交通事故が多かったということでございます。昭和37年の6月の交通安全都市宣言を受けて、昭和37年の10月にこの協議会を設置したというところでございます。それから昭和45年に交通安全対策基本法、これが制定されておりまして、その法に基づいて、今度は条例設置になるのですが、交通安全対策会議というものを設置しております。これは附属機関でございます。これは今、第11次の交通安全計画をやっているところでございます。
こちらの協議会につきましては、過去において、例えば交通安全運動というのを春と秋、2回やっているのですけど、必ずしも毎年2回やっているわけではなくて、毎年開催されているわけではないのですが、そういったような交通安全運動週間の中で、こういった方針に基づいてこういう安全啓発をしていきますですとか、あとは当時放置自転車が多かったので、こういう状況ですという報告をしていたという形で、要は、いわゆる法には基づかない、この交通安全対策に基づいた中で、様々な機関の方々と共通認識の中で、交通事故の防止とか、事故の絶滅を図ることを目的としてやっていたということがございますので、過去の経緯は様々あると思いますが、例えば公聴会ですとか様々な機関があって、皆さんで交通安全について取り組みましょうということでやってきた経緯がございます。