令和5年 総務委員会

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与座武
与座武
自由民主・市民クラブ現職

映像ID: 2480

8391【与座委員】  ここはあまりしつこくやってもいけないので。多分これは公会堂改修等基本計画の事業スケジュールに沿ってこのような書き方をしたのだとは思うのですけども、どうなのかな、やはりサンセットの日にちは書き込む必要はなかったのかな。だから、今後この手の条例案はいっぱい出てくると思うので、先ほどやったこのガイドラインに沿って条例案がいっぱい出てくると思うので、その辺は今後によくよく検討していただきたいなと思っております、全体として懇談会のものをつくるときに。では、それはそれで次へ行きます。
 次の質問なのですけども、公会堂改修等工事設計事業者選定ということなのですけども、条例から若干外れるのですけど、中身の話なのですけども、この基本計画を読んでいって、昨今の社会状況を鑑みていて、これは本当にうまくいくのかなと老婆心ながら心配しているのです。理由は、1つは、この条例の2条にも書いてありますけども、創造性だとか、柔軟な対応とか、そういうことはうたっているのですけども、設計者がどの程度自由度を持って設計できるのかなということを心配しているのです。この基本計画案を読むと、施設更新の基本的な考え、施設コンセプト、改修等の基本方針、ここまで書いてある。この辺まではちょっと抽象的な言い回しなので、非常にいろいろなアイデアとかを出していけると思うのです。でも、その後へ行くと、主な改修事項、実現すべき空間・機能という項目に行って、かなり細かく書き込んであるのです。舞台の後ろを1メートル下げろとか、もうかなり具体的に書いてある。この辺で、設計者の独創性とか自由度というのをかなり縛っていってしまうのではないかという心配が1つ。それが1つ。
 それから、これは新築ではなくて改修ですから、既存の施設の一部を直していく、こういう作業なので、真っさらのところから造らないということからでも創造性、自由度をかなり縛ってしまうのではないかというのが2つ目。
 それから、費用なのですけども、この基本計画ができた時点では、建て替えた場合にかかる費用の6割程度、20億円を大体目安としていると。まあ、これは設計段階なのだけど。ただ、最近の諸物価高騰の状況を見ると、20億円をアッパーリミットとして考えるならば、実態として、この基本計画が想定していたものよりも、多分十五、六億円のものを想定しなくてはできないのではないですか、20億円をアッパーリミットにすれば。いや、諸物価高騰したから20億円プラス2割、3割でいいよというわけにはいかないはずなのです。つまり、お金の話でも縛りをかけてしまうのではないのかなと。あれやこれやを考えると、本当にプロポーザルに独創性を持って自由度を持った人が参入してこられるのかどうか。こられるのですかと聞けば大丈夫ですと答えるのかもしれないけど、かなり厳しい状況があるのではないかなと思うのですけども、その辺についての御見解を伺えればと思います。

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