8479【佐藤建築指導課長】 まず、いただいた1番目からお答えします。小美濃委員に先ほど御説明した内容と少し重なるかもしれませんけれども、高さ制限に関しては、少し慎重にすべきかなと思っております。というのは、北側の住民の日照環境に大きな影響を及ぼすこともありますので、本市の住環境を考えますと、たとえ省エネの設備であっても、慎重な審査をしないと、まちづくりとしては少し秩序が乱れるかなと思っております。それが1点目です。
2点目で東京都の制度なのですけど、東京都は、今太陽光パネルを義務化するという説明をしていると思いますが、これが、令和7年の4月から行いたいということで、対象は、都内で年間の合計が建築床面積で2万平米を超えるような大手のハウスメーカーに義務づけると。なおかつ、それは既存ではなくて新築であるということです。ハウスメーカーに総量規制として一定義務づけていくということを聞いております。その内容としては、再エネ設備といっておりますが、太陽光発電には限っていないと。では何があるのだというと、あまりあり得ないと思いますが、風力発電なども入ってくるのかなと思っております。それ以外にも断熱性能とか省エネ性能を求めますし、駐車場に、今、電気の自動車を設置する場合の充電器が設置できるような空配管をしておく、配管だけをしておくということや、住む人への環境性能説明を設計士に義務づけるみたいなことを言っているという内容を東京都からはお聞きしております。
以上でございます。