
深田貴美子
映像ID: 2480
8504【深田委員】 いずれにしても、武蔵野市公共施設等総合管理計画の中では、全体のボリューム感というのは把握しておかないといけないのではないですか。当座の、もちろんこんな構造的な不況や物価の上昇がずっと続いていくのでは、これは私たちの生活が問題になりますから、苦しくなる一方ですから。とはいえ、そう近いうちに解決する問題ではございませんから、やはり幅を持って検討しておく必要はありますよね、最悪の事態。若干の景気の回復が期待できる可能性があった場合、これも場合ですから。ですから、やはり私たちが考えなければいけないのは、これから人口減少、少子高齢時代の中でどれだけのボリューム感でこの大きな事業に臨むことができるか。事、学校ですから、これはもう大変大きな重要な施設でありますので、私としては、長期は見込めないとしても、今々の状況でどういったボリューム感があるのかということ、市全体の財政インパクトというのがどうあるのかということをお示ししていただきたいかなと思います。
恐れてはいけないと思います、悲観的な状況になったとしても。それで、考えなければいけないことは、駄目ではないかという話ではないのです。どう切り抜けていこうかということを考えなければいけないのです、今度は、知恵を絞って。それが今を生きている私たちの責任であります。将来はもう本当に将来の人にお願いするしかないわけですから。そこを回避するのだけは私は避けたいと思うのです。ぜひとも中期・長期のシミュレーションをしっかりと議会に説明していただきたいです。それは要望としておきます。ぜひ、その6月に策定委員会にお示しになるものについては、私どもにも速やかにお示しいただきたいですし、できれば長期的な展望に立って、きちんと財政計画、インパクト、併せてお示しいただくことを要望しますが、いかがですか。