
深田貴美子
映像ID: 2482
8580【深田委員】 言葉をそこに盛り込んだから防災のことを考えているというのでは、行政資料としてどうなのでしょう。マンションの販売をするためのカタログではないのですから、まちの夢とか期待値を書いているというところに、もしこれが本当に今このフェーズなのだと考えていらっしゃるのだとすると、市民の皆さんの感覚はかなりもうフェーズが違うところにあるということだけはお伝えしておきます。認めるか認めないかは御自身の問題。でも、実際問題、皆さん災害については大変心配していらっしゃいます。それから地域経済のことも心配しています。そういう意味では、この武蔵野市が吉祥寺というまちを持っていながら、これからどう進化していくのか、そして商業を支えてくださっている皆様が、この先どう事業承継をしながら資産を活用して、まちの発展へ御活躍いただけるのか。本来であれば、金融機関と一緒になって、地域経済力や指標を分析しながら、今後、吉祥寺のポテンシャルをどう上げていくのか、都市力というのは、防災力や交通問題だけではなくて、こうしたソフトの部分も併せ持って考えていかなければいけないのではないのですか。他の自治体はそうやっています。できていないとは申しません。ですが、もう皆さんが、とりわけ吉祥寺に住んでいる皆さんや御商売の皆さんは、もう具体的なことを、それでも待っているのです、高い税金を払いながら。
それと最後に1つ申し上げます。地域の皆さんが行政に遠慮をしています。気を遣っているのです。市民の敵対したくないというお気持ち分かりますか。市民の皆さんは我慢をしているということをもう少し考えてください。あの住民投票条例の騒ぎのときでも、皆さん我慢をしていました。その感覚はぜひともお酌み取りいただきたい。そういう意味では、行政報告すべき資料は速やかに行政報告をして、分かりやすい周知を図ることと、それから、これにつきましては、800万の予算がかかっているそうですので、それだけの費用対効果をしっかり生んでいただきたい。具体的なデータと方向性をお示しいただける日を一日も早く望んでおります。もうこれは要望にしかならないと思います。答弁を求めても、多分今答弁できないでしょうから。よろしくお願いいたします。