令和5年 総務委員会

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8617【渡邉行政経営・自治推進担当課長】  ちょっと大きな問い方だったのですけども、後半のSNSのところなのですけども、全く同感でした。あのときの、特にSNS上の議論が果たして熟議だったのかといえば、私はそうでないなと思います。様々な考え方、賛成反対も含めてある中で、大切なのは、やはりお互いの考え方の違い、それが何によって立つのか、そういうものを理解し合うところだと思うのです。
 今回、有識者懇談会を立ち上げますけども、あくまでも次のフェーズが大切だと思うのです。市民等との熟議・熟慮のプロセスです。ただ、それにいきなり入るのではなくて、一定程度情報は整理した上で、本番に入っていこうと。有識者懇談会の成果物、最初の質問でお答えしましたけども、何か一つの組み方に答えを絞って出すというイメージではございません。市民の方に議論いただくために、どういうふうに情報を整理してお示ししていけばいいのか、専門家の知見も活用しながらやっていきたいなと思います。
 様々な御意見があのとき以来たくさん寄せられておりました。今回の先生方には、その意見の存在もしっかり知っていただきたいなと思いまして、この間、しっかりと整理して、資料としてもまとめている途中です、都合150ページぐらいになりますけども、それもしっかり読んでいただいて臨んでいただこうと思います。
 あともう一つは、住民投票条例の根拠となる自治基本条例の懇談会の中でも、やはり住民投票制度については、非常にいろいろな立場から、それこそ悩みながら御議論がされていたなと思います。その過程もしっかりと出していきたいなと思います。常設型住民投票条例を導入しようと、そこも自治基本条例の懇談会のときは非常に悩みながら、いろいろな議論を踏まえながらやってきたのだと、それもしっかりと有識者の先生にはお示しして、アドバイスをいただいていきたいなと思います。

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