8625【渡邉行政経営・自治推進担当課長】 本市の市民自治にふさわしいという文言は、令和5年度の当初予算の予算参考資料にも盛り込みました。私も意識して書いた文言でございます。それは、条例に基づく住民投票制度の組み方は様々ございます。その中で武蔵野市が選ぶとしたら、やはりこれまでの武蔵野市の市民自治の歴史にふさわしい制度設計をしなければいけないだろう、そういった気持ちでこの文言を入れさせていただきました。特に、様々ある中で二元代表制、特に議会との関係がやはり問われてくるのだろうと思います。自治基本条例に関する懇談会の中でも、議会の関与という部分が相当議論されました。そういったところを踏まえて、武蔵野市の住民投票制度としてどういった制度を組むかといった場合に、やはり武蔵野市の市民自治と矛盾しないような形で制度を考えていかなければいけないだろうと。今こちらのほうで、それはこういった制度ですというのはございません。これから有識者の方に情報を整理していただいて、その後、市民の方々と熟議・熟慮しながら、本市の市民自治にふさわしい形というのが見えてくるのだろうと思います。