
深田貴美子
映像ID: 2495
8712【深田委員】 事業者さんと対話を進めていくことは大事なのですけれども、やはりこちらも情報を集積していかないといけません。この業界の現状をしっかりと捉まえて、可能性、それは私たちにとってはリスクです。それを先手を打って、先に封じていかなければならないのです。その努力をぜひともしていただきたい。それはどこの所轄がきちんとやるべきことなのか。まちづくり推進課なのか。それとも、建築関係として、建築指導課なのか。それとも、安全対策も含めて、3課連携でやっていくのか。その市の構えをぜひ伺いたいと思います。それを1つ目の質問とします。
それから、もう一方で、条例が十分に機能していくことができるように強化していくためにはやはり補強が必要ではないですか。性風俗に対してだけエッジが効く条例では困ります。風俗も取り締まっていくわけですから。ですので、その辺の構えをぜひ安全対策課を中心にやっていただきたい。というのは、なぜ私たちが200メートル神話を信じてしまっていたか。令和3年4月に発行されています市民安全計画には、200メートルと書いてあるのです。その後、令和4年4月の市民安全計画には、100メートルに変更されています。この間に何があったか。令和3年5月の先ほど申し上げた吉祥寺南口のラブホテルの陳情です。恐らく、あの陳情を契機として、もう一度法律のブラッシュアップ、見直しをされたのだと思います。気がついたからには、さらに精度を上げていかなければならないのではないですか。この条例が私たちにとって唯一の頼みの綱であるのであれば、そこについてどのような体制でなさっていく可能性があるのか、それが行政側の構えだと思います。それについて、御返答をお願いします。それから、もう一方で、まちづくりの観点からもこれは規制を上手にかけていくことが必要ではないですか。この間、東京都に、まちづくりの観点からどういった工夫ができるかということについて、まず相談をしたのか、しなかったのか。他の自治体が取り組んでいる知恵と工夫について情報を収集されておられるか、まずはお聞かせいただきたいと思います。