
小美濃安弘
映像ID: 2495
8868【小美濃委員】 そうなのでしょうけど、例えば、第2回目の、議事録を読んでいるわけではないのでそういう趣旨だったということだけお伝えしたいのだけど、有識者の委員の先生の中には、わざわざ、それでは今日の総意としてはこれだけはまとまったということでよろしいですねというような意見が出されて。言葉が全部正しいかどうかは別です。それに対して、座長はよく趣旨を分かっていらっしゃったのだなと思ったのですが、いや、この会は結論を出す会ではありませんのでという注意が入ったと。そういう場面がありました。そういうことを一つ一つ取っても、課長は恐らくきちんと説明されているのだろうと思うのですが、私にとっては、本当に有識者懇談会の有識者の方々お一人お一人にその趣旨が伝わっているのかなというふうに感じざるを得ない場面だったのです。なので、これはもうちょっと様子を見ないといけないかなというふうに思うのが今の状況です。
実は、それぞれに専門知識のある先生方をあれだけ集めていただいて、私はやはりある一定の結論を出さないというのも酷な話だなというふうに思っているのです。無理して要綱設置の懇談会にする必要が本当にあったのだろうか。たしか懇談会を設置するときも本当に大丈夫ですかというような質疑もしたような気もするのですけども、ちょっと議事録を確認できていないので、それは私の思い過ごしかもしれませんが、ほかの自治体でも要綱設置から途中で切り替えて条例設置に替えて、市長の附属機関にされたという例もあるというようにいろいろなところで読んだ覚えがあります。このまま要綱設置で、あれだけの先生方を集めて、言いっ放しで、それを会議の中でまとめることもできずに、果たして執行部のほうで論点整理が本当にできるのだろうか、ちょっと不安と心配がございます。その点についてはどのようにお考えですか。