令和5年 総務委員会

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与座武
与座武
自由民主・市民クラブ現職

映像ID: 2494

8893【与座委員】  それでは、質問をさせていただきます。
 ちょっと振り返ると、今から十四、五年前ですか、この財援団体の議論というのは、決算とか予算でやっていたのです。言葉を選ばず言うと、二言目には決算委員会でやってくださいとかと言われて。一般会計の決算、予算をやるのに、そんな時間はない、財援団体はこれだけ武蔵野市は多いのだから、中身についてきちんと議会で議論できる場をつくるようにちょっと知恵を出してと、当時、会田副市長だったかにお話をしました。議会事務局にもお話をして、いろいろなやり取りをして、では、この財援団体の運営状況等のヒアリング、報告を8月の閉会中審査でやりますので、それに絡めて各財援団体の中身について質疑をやりますかというような話で、それでいいという話になって。たしか十四、五年前からこのスタイルに来たというような記憶をしております。
 誰がやったということではなくて、この財援団体について、時間を取って議論ができる体制が取れたことを、今振り返ってもうれしく思っております。せっかくそういう機会をつくりましたので、若干細かくなるかもしれませんけど、質問をさせていただければと思います。
 まず、武蔵野文化生涯学習事業団について伺います。これは合併後初めてのヒアリングになるのではないかなと思うのですけれども、1点目の質問です。2ページの改善案の1)に、法人が合併の効果を十分に発揮し、適切な運営を行っていくよう、事業運営の課題や経営状況の全体を把握し、支援を行うということで、合併後、現在、事業運営上の課題は具体的にどんなものを把握されているのか、それから、経営状況について現在どんな課題を抱えているのか、ちょっとこれをお知らせいただければと思います。
 2点目、改善案の6)のところにあります、分野間の連携の推進や、分野横断的な人事配置、職員の育成を図るということです。合併前の議会の議論でも、生涯スポーツ、芸術文化の団体を統合することによって、非常に専門性が異なるところが一緒になることによって、人事交流というのは本当に可能なのかという議論がありました。仮に可能であっても、全体を統括する企画運営部門、それもあれなのだけど、それから予算だとか、そういう何か全体を把握するところはいいけど、各部門で人事交流等、細かい対応ができるのかという疑問が呈されていました。その辺に関して、各分野間の連携の推進とか、分野横断的な人事配置、これについて、まだ合併直後ですので、どのような状況になっているのかということを、2点目にお伺いいたします。
 それから3点目は、今後の指導監督の方針の最後のところに、市民に対し新たに創造された価値。新たに創造された価値というのは、私はこういう抽象的な単語を好きで、ああ、そうだななどと思ったのだけれども、では具体的にこれは何を指しているのかということを、まず大きく3点お伺いさせていただきたいと思います。

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