8898【大杉(公財)武蔵野文化生涯学習事業団派遣副参事】 まず、オルガンコンクールについて御質問いただきました。ありがとうございます。今年度開催ということで、6年ぶりの開催になります。オルガンコンクール開催に当たりまして、今までは優秀な音楽家を発掘するというようなことが目的とされてきたのですけれども、今年度、今回からの特色としましては、より社会に貢献するような形のコンクールというのを目指して、準備を進めてきたところでございます。
何が今までと違うところかといいますと、例えば、より多くの方にパイプオルガンの魅力を知ってもらうために、まちなかでオルガンコンサートを行ったりとか、文化会館の後ろの施設とか、バックステージを見せるようなツアーを行ったりとか、新しい企画を行わせていただきました。今回、あともう一つ特徴としては、市民のボランティアによる事業の運営ということをやっていただくというふうに予定しております。
オルガンコンクールを今回開催させていただきまして、オルガンの普及ということで進めてきたのですけれども、また今回のこのオルガンコンクールを機に、さらに市民の皆さんと社会に貢献するような形でつくっていきたいと思っております。
オルガンコンクールに関しては以上です。
あともう一つ、芸能劇場の満足度ということで、アンケートの結果なので、真摯にまず受け止めなければいけないかなと思っているのですけれども、理由として考えられますのは、新型コロナウイルスの対応で、いろいろ施設の使い方の条件などをかなり厳しくしておりまして、なので、今まで使っていた状態と、また消毒の関係だったりとか、人数の制限とか、そういったものに対しての利用者の方の不満が少しアンケートに表れたのかなというふうに、我々としては分析しております。ただ接遇の面で、もしそのような不具合があるようであれば、しっかり接遇も研修などを行いまして、改めていきたいと思っております。
私からは以上です。